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上昇率よりも「的中率」を重視!

■ 上昇率よりも「的中率」が大事な理由

個別銘柄は「情報」がすべて』でもご説明した通り、私たち個人投資家の手元に届く銘柄情報には「私たちが知り得ない大口投資家の意図や目的が含まれている」ことが多くあります。かつ、それらの意図や目的を正確に把握することは不可能です。

ただし、そのような環境の中でも、銘柄情報の信頼度を推し量る方法があります。それは各投資顧問会社などから提供される銘柄の中でどれくらいの割合で上昇をしている銘柄があるかです。
つまり的中率です。

ここで「なぜ的中率が重要か」をご説明すると、そこには「投資顧問会社の裏事情」が関係しています

まず、投資顧問会社のビジネスゴールは「騰がる銘柄を提供し、顧客が利益を出すことで継続的に報酬を受け続ける」ことです。ただし実際は、大口投資家から流れてくる確実性の高い銘柄を高頻度で入手&提供することは難しく、顧客が期待するサービスに見合った情報を常に提供することできません(顧客が投資顧問会社に対して過度に期待しているとも言えますが)。

そこで、投資顧問が取る方法は以下の2点です。

1)(確実性の高い情報以外にも)手元に入った銘柄情報すべてを提供する
2)その中で大きく上昇した銘柄をPRポイントとして集客マーケティングを行う

これは決して悪い行いではなく、事業継続のためには不可欠な振る舞いであると思います。ただし、投資顧問会社から受け取った情報を参考に取引を行う個人投資家としては、この背景を把握した上で情報と向き合うことが重要になります。

■ 本質的な助言業を行う投資顧問を選ぼう

つまり、「一部の銘柄の高い上昇率」や「提供される銘柄数」に惑わされず、確実性の高い銘柄に絞って情報提供する投資顧問会社(=的中率の高い投資顧問会社)を見つけることが重要になります。兜町に強いネットワークを持つ優良な投資顧問会社は、確実な銘柄情報で顧客からの信頼を得て、ヒッソリと助言業を営んでいることからも、過度な営業&マーケティングを行う投資顧問サイトは顧客本位の動きをしていない、ということはご理解いただけると思います。軽い裏付けしかない銘柄で大きな損をしていては個人投資家を続けることはできません。

繰り返しになりますが、大口投資家が利益を得るためには個人投資家の追随(つまり個人投資家の買い上がり=提灯)が必要であり、個人投資家には「その追随を促すために投資顧問会社を経由して銘柄が提供されている」ということは、くれぐれもお忘れなく。

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